IT企業に就職する前まで
異業種で30代でもIT企業へ就職する事は、可能です。
なぜなら”僕がそうだったから”です。
前職では、車関係の仕事をしていました。
ある日、IT業界に興味を持つようになり、IT企業で働くことを夢みるようになりました。
在職中にIT企業へ20社くらい応募してみましたが、書類選考で落ちたり、面接まで進んだけど不採用通知が届くばかり…
『年齢が30代だから・・・』『前職との業種が異なるから・・・』などといった理由により落とされることが多々ありました。
個人的な事情により地元のIT企業で就職することにこだわっていました。
でも僕の住んでいる地方は、他県と比べてIT企業が少ない県ということや応募できるような”未経験者求人”も少なく、ある程度すると行き止まりに突き当りました。
こんな八方塞がりの状態からでも、無事にIT企業へ就職することができました。
結局のところ、【努力】が一番必要ですが!
”年齢や経験に囚われずIT業界に何としてでも就職したい”という方にピッタリの内容となっております。
よろしければ、ぜひご覧ください。
訓練校の存在を知る
結論をいうと、”職業訓練校”に通うことをオススメします!
訓練校に通うことで、面接をしてくれるIT企業が増えました。
前職で働いている際に応募したIT企業があったのですが、その時は書類だけで選考落とされましたが、訓練校に入校してから同じIT企業に応募してみたところ、面接まで進むことができました。
その会社は、面接でガチガチの緊張しまくりで結局不採用でしたが・・・(笑)
話は戻りますが”訓練校に入校することは、先方の企業にとってちょっとしたアピールポイントになるかと思われます。
実際に僕も、入校してから求人に応募したIT企業は90%ぐらいの確率で面接まで進むことができました。
それでは早速、“職業訓練校”に通うメリットとデメリットをそれぞれ挙げてみましょう。
メリット
IT業界に関する幅広い知識や技能を学べること
- ITに関する職業訓練コースを選べば、ITに関する授業を朝から夕方まで数ヶ月間にわたり学ぶことができます。(※訓練校により異なりますのでぜひ最寄りの訓練校をお調べ下さい。)
- 在学中は訓練校の先生がメンターのようなものです。資格やプログラミング、就職活動、IT業界のことなど困った事があったときは気兼ねなく相談できる環境ができます。
- 訓練校に地元の企業が来て実際に会社説明をしてくれます。そのため実際に現場で働いてる方の声を聞く事ができたり、質問することができます。
失業保険を貰いながら学べること
- 訓練を受けている期間中は、失業保険の手当を受給することができるので、生活に関する金銭面を気にせず安心して授業に集中して学ぶことができます。
同じ目的をもった仲間ができること
- 訓練生の方たちと平日は一緒に学んで、休日は一緒に遊んだりして楽しい一時を過ごすことでモチベーション維持にも繋がります。
- 卒業後もたまに一緒に食事をしたりして互いの近況を話したりしています。
デメリット
訓練校に通ったからといって絶対に就職できるわけではない
- 結局のところ【努力】が必要不可欠です。訓練校に行ったからといって優良企業に就職することは難しいです。企業がスカウトしてくれるわけでもないので、自分からドンドン行動していかないといけません。ただ面接してくれる企業は比較的多くなると思います。
面接や筆記試験の結果次第で落ちる可能性がある
- 訓練校では、選考試験が実施されます。僕が学んだITコースの倍率は約2倍と非常に人気の学科でした。そのため選考に落ちる可能性もあります。油断せずに筆記と面接の対策をすることが大切です。特に面接のほうが大切だと個人的には思います。
訓練校によってコースが異なるため近隣にない可能性がある
- 僕が住んでいた市でも訓練校はあったのですが、受講したい学科ではありませんでした。受けたい学科は隣の市にあったため、入校が決まったら車で毎日片道1時間半をかけて通っていました。どんなことをしているのか訓練校に電話で聞いてみるのが非常に良いと思います。
まとめ
プログラミングスクールという方法も確かにありましたが…
僕は、”職業訓練校”に通う選択をしました。
スクールの場合だと本業へ通いながら空いた時間で学習するしかないため非効率的だと個人的には感じました、職業訓練に通うことで丸一日を勉強する時間に充てることができました。
そしてなんとかIT企業へ就職することができました。
現場を知り、自分の興味があることを常に学ぶことができる環境になって毎日が楽しいです。
『”IT企業へ就職したい”』という方は、”訓練校”について、調べてみて下さい!
可能性が広がるかもしれません。
気になること、ご相談などありましたらお気軽にご連絡下さい。
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